『アートのお値段』試写会
現代アートの値段は全くわからない。
どうしてこの絵が億もするのか。オブジェもしかり、わからない。
そしてオークションでどんどん値が上がるがそれがアーティストに渡るわけではない。
99.8%のアーティストは貧乏である。
価値と値段は比例しない。
オークションでは誰かの思惑で上がったり下がったり。
それに翻弄されるのはアーティストである。
アーティストはもちろんオークショナー、ギャラリスト、評論家、コレクターのインタビューでそれぞれの立場のさまざまな思惑、価値観が垣間見れる。
それを70年代ぽい音楽が盛りたてる。
ドキュメンタリーって、どうなの?と思ったけれど、以外に面白くカメラワークがミステリアスを演出していて引き付けられる。
本当のサザビーのオークションは見ているこちらまで緊張してしまった。
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