つまみ細工体験教室 無事終了
雨の降るなか、お越しいただきまして有り難うございました。
本日 「本を見ながら作ったことがある」と言う方がお目見えになりました。
でも「本を見ただけでは出来ないので、基礎を習いたい」
そうなんです。結構、こういう方がいらっしゃいます。
「本を見ただけでは出来ない」
「本の通りにできなかった」
「なぜ、継ぎの行程になるのかわからない」
「完成させたけれど違うものが出来た」
本には書かれていないことがあるのです。
某出版社の方に尋ねたところ、「紙面の関係でしょうがない」とのこと。
丁寧に説明しているとどうしてもページが増える。
ページが増えると単価が高くなる。
作品を減らして説明に当てると消費者は「これだけ?」と、購買意欲が削がれる。
そんなこんなを折り合いをつけて本は作られているのです。
編集部によってはこれでちゃんと作れるか試作するそうです。
編集者も頑張っているのです。
基礎的なことを知っていれば本の理解力が断然違うと思います。
是非、質問して知識を増やしましょう。
当教室ではマニュアル通り1から順に初める、と言うことはしません。
なるべく、生徒さんの興味があること、知りたいこと、に力を入れたいと思っています。
なので、同じ作品を作っても参加した回によって、内容が若干違います。
日本が好きでリバプールからこられた方は「本には裏がどうなっているのか書いていなかった」と言うことで、この回は「裏」の話。
裏の処理の仕方、方法などを話させて頂きました。
私でわかることはつまみ細工とは関係なくてもお答えしております。
ご遠慮せずにご質問くださいませ。
そして、1っ個でも多く作品を作ってください。
0コメント