本日の雑学 葡萄色の話し
10月の江戸つまみ細工銀座教室は『葡萄』を作りました。
サンプルは紫色とワイン色だったのですが、思い思いの葡萄を表現していただきました。
深い紺色の葡萄も素敵ですね。
葡萄色と書いて「エビイロ」
海老色と書いて「エビイロ」
どちらもエビイロなのですが、微妙に色が違う。
葡萄色は少し青味があるような感じ、海老色は少し赤味があるような感じ。
何れにしろ、微妙で言い方も同じなので、現代では混同されがちなのではないでしょうか。
じゃあ、ブドウ色と言えばいいじゃない。と思いますが、昔はブドウのことを「エビ」「エビカヅラ」「エビツル」と言っていたんですね。
と言うわけで、葡萄色は「エビイロ」なんです。 諸
説ありますので、調べてみるのも面白いかも知れませんね。
こんな、雑学を聞きながら、作業は進みます。
基本的な作り方と少し変わった折り方、つるの作り方などを学びました。
つまみ細工では丸くお花の形に作ることが多いのですが、今回は変形の逆三角形に葺来ました。
葡萄の房を思い出しながら、バランスよく配置。
少しづつ形を整えて行きます。
乾燥とお茶の時間はハロウィーンのスティックケーキとドトールのコーヒー&紅茶
集中して披露した脳を休めてからお帰り頂きました。
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